HONDA CR-Xデルソル (delSol) 1992-1998 memorandum

自転車にもドライブレコーダーを装着しよう

自動車と自転車・歩行者の交通関係は、かつての「クルマは二輪車・歩行者といった交通弱者に細心の注意を」のスローガンとは異なる事情になりつつあります。
というのも、クルマが細心の注意をはらわないため。まさしく、「二輪車・歩行者がクルマに最新の注意を」となってきている逆現象。それだけ横暴なドライバー、無自覚なドライバーが増えてきた証です。
もはや自転車にもドライブレコーダーが必要となっているのではないかと思われ、装着しました。付ける場所と、付け方、そしてレコーダーの設定変更などを掲載します。

CR-Xデルソル サンバグリーン

私の地元徳島県はマナー劣悪

「見てない」「気づかない」「自覚ない」

デルソルの動態保存のため、そして近年の燃料費高騰、パーツ不足と高額化に少しでも色々節約するため、ちょっとした近距離移動には自転車を使うことが多くなりました。

ここで交通マナーのうんちくを語るつもりはございませんが、まわりのクルマの無自覚さはほんとうにひどいものです。
サイバーCR-X
(実際の自動車内からの画像。横断歩道を渡ろうとする自転車(=左端)がいるのに気づかず右折しそのまま走り去ったシルバーの自動車。私は停止中。)

とにかく 見ていない のです。

交差点への飛び出し、巻き込み未確認からの左折、すべてあり。

そして自転車が通行していることに 気づかない

交差点では歩道に歩行者や二輪車がいるのにそのまま乗り出してきて通行をさまたげる。
道を譲らねばならない、マナー違反をやらかしている、という 自覚がない。自分が右左折することしか考えていない。

徳島県鳴門市内を自転車通行したときにすべてを体感しました。これが現状です。


(実例。自転車が直進通行中なのに知った事かと飛び出してきて本線にでる青い自動車。”歩道手前で停止し通行者がいるかどうかの確認を”していないだけではなく、そもそも見ようとする意思が感じられない、いても譲歩するという基礎知識がない”)

専用である必要はなく自動車用のドライブレコーダーで十分対応できます

もはや自転車といえども自己防衛対策のひとつとして、状況証拠を残すドライブレコーダーは必要と感じました。

もともとデルソルについていたドライブレコーダーのお下がりを、自転車ハンドルにくくりつけて稼働させます。
稼働の電源はUSBモバイルバッテリーが使えます。
というのもドライブレコーダーのほとんどがUSB供給で稼働する製品だからです。

ここでハンドルにどう固定させるか、という課題がうまれました。
ですが、 楽天にいいアイテムがあり、即解決です。
それがこのゴムバンドです。゜

ドライブレコーダー 固定 自転車

懐中電灯を自転車に固定させる用のゴムバンドが、ドライブレコーダーの土台の固定にも応用がききます。

スタンドは吸盤式・両面テープ式問わずで装着可能です。

ドライブレコーダー固定 自転車
吸盤式スタンドを自転車ハンドルに付けた写真。

なお可能であれば、ネジ式で固定させるドライブレコーダーがおすすめです。この写真のようなスライド固定式だと、振動が加わることで少しずつズレ出し、しまいには外れます。(ラバーシーラントを塗って摩擦係数を上げ対処しました)

あとは角度の調節と、視界の確認を行えば、完了です。

ここでひとつ、アドバイスを。

自転車はかなりの振動があるのでドライブレコーダーにすべてが伝わってきます。
かなりの手ブレ状態になりある程度は妥協がいりますが、そのままでは振動をすべて”衝撃が加わった=事故画像”とみなされプロテクトされ、いつしかSDカードが保護動画だらけになってしまいます。
ちょっと設定を替えて、衝撃感知レベルを下げておくとよいかと思います。

記事作成日2022年6月15日

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