HONDA CR-Xデルソル (delSol) 1992-1998 memorandum

CR-Xデルソル発売当時の競合車と比較

CR-Xデルソル発売時、同じライトウェイトスポーツカーでありオープンカーであることから、必ず引き合いにだされたのが、ユーノスロードスターでした。
ユーノス・ロードスターの発売開始年月は、89年9月、生産終了は、98年1月。デルソルの販売時期の92年~97年にすっぽり重なります。しかし人気は圧倒的にユーノスロードスターの方が上でした。

オープンカー オフ会

CR-Xデルソルと必ずといっていいほど比較された競合車

デルソル発売時、
同じ1.5l前後のエンジンクラスで、5ナンバーボディで、2シーターでオープンカー、となればまず比較の引き合いに出されたのは、いうまでもなく、ユーノス・ロードスターでした

ユーノスロードスター

ユーノス・ロードスターの発売開始年月は、89年9月、生産終了は、98年1月。
デルソルの販売時期の92年~97年にすっぽり重なります。

そもそもデルソルのほうが後出しだったため、人気は圧倒的に、ユーノス・ロードスターに軍配があがってました。
私も、デルソルを買ったとき、知人から「なんでユーノスロードスターにしなかったの?」という言葉を浴びせられたものです。

そこで、ユーノスロードスターに当時どんな比較をされたのか、挙げてみます。
多少の私見も入っていますがまぎれもなく当時いわれていた文言でもありますので、デルソルオーナーもユーノスオーナーも気を悪くせずに見てくださいね。

 
CR-XデルソルSiR

92年式

1.6lDOHC VTEC
ユーノスロードスター
Sスペシャル

92年式

1.6lDOHC
人気度  
走り度 DOHC VTECは文句なしに速いが走りにこだわるクルマではないといわれた
デルソルSiRより非力なエンジンだがFRという走りの醍醐味が楽しめる
快適ドライブ度
攻めることを除けば、こんなに楽しい車はない ATもあり
楽しいのは間違いない、しかしグレードによってはMTしかなく苦手な方には敬遠される
オープン感 リアクォーターピラーが残る
フルオープン
目立ち度 DRAW DRAW
浮き度
トランストップの開閉はもはやパフォーマンス
昔ながらの手動の幌という点では最新技術投入のデルソルに劣る
実用度 DRAW
実は広いトランク(MTP)、意外と倒れるリクライニングシート
DRAW
日常の足としても問題のない実用性は兼ね備えている
総生産台数による中古車の充実度 ほとんどみかけない。全国で探してようやくみつかるレベル
色、グレードともにタマ数多しただしハズレもあり
アフターパーツの充実度 シビックの代用・共用もあるが
やはり生産台数に比例
峠でバトルになったとき トランストップはその機構がいいバランスウェイトになっていたのだが
ハンドリングのよさ、コーナーワークのトータルバランスが優れている
ゼロヨンでは
VTECの勝ち
非力さは当時も問われた・・・

その他、競合比較された車

トヨタ・セラ
(色物路線という点と、価格帯が似ているから)

スズキ・カプチーノ
(同じく2シーターオープンスポーツ)

ちなみにトヨタMR-Sはデルソル販売期はデビューしていませんでした(99年発売)

最終更新日 2022年4月9日

トップページへ行くには