エアフローチューブの蛇腹部分に亀裂を発見
穴が開く前に発見できたので埋める対処法で処置
洗車時にエンジンルームを拭いていて、ふと見つけました。エアフローチューブ・蛇腹部分のくぼんだところ、ここに亀裂がある。
蛇腹の奥に見つけたクラック(亀裂)
このエアフローチューブという名称のパーツ、純正部品[17228-P28-000](車体EJ4・グレードVGi用)はすでに欠品、ストック無しとのホンダカーズからの返答でした。
今回は交換ではなく、補修することに致しました。
吸気系をカスタマイズしている方はこの部分、エアクリーナーごとごっそり社外パーツに交換している部位でもあります。(しかし、私はカスタマイズ・チューンアップ・ドレスアップしない派です。)
参考までに、車体EG1・グレードVXiは[17228-P06-A00]、車体EG2・グレードSiRは[17228-P30-000](EG2-100~109)もしくは[17228-P30-010](EG2-110~)となっております。
ひたすら「ホルツ・ブラックシーラー」を塗り込みます
ホルツ・ブラックシーラー
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硬化するとシリコンゴム素材となる隙間埋め剤です。かつてウェザーストリップの補修用に購入済みだったもので、耐熱温度は200度まで、これならエアフローチューブに塗り込んでも大丈夫だろうと考えました。
細いマイナスドライバーで、亀裂に刷り込むように塗り込んでいき、塞ぎます。
厚付けせず、ふさがった程度の状態で一度硬化させます。取説には20分で硬化が始まり、4時間で硬化、24時間で完全に硬化とのこと。
2回めの塗布でブラックシーラー自体の強度を上げるため厚塗りします。
これで硬化待ち。もちろん初回も今回もデルソルを動かさないのが大前提での作業です。
硬化始まるまでのペースト状態であれば簡単に拭き取れます。はみ出た部分を拭き取りますが、きれいな整形はなかなか難しいです。この際見た目より機能改善を重視で、多少の波や塗りムラは妥協致しました。
もしも、穴が貫通してしまうほどの亀裂だった場合、この補修はおすすめできないとのホンダカーズスタッフからのアドバイスです。
シーラー欠片が外れてスロットルへ流れ込むことにより不具合を併発しかねないから。
これでもだめなら、社外品に頼るしかありません。
作業日 2021年11月20日
掲載日 2021年11月20日