理由は、原材料にある「ブランデー、ラム酒などの洋酒」「果実酒」
洋菓子には少なからずフレーバー目的で洋酒が使われています
お店で、自家製のカヌレを買ったときです。
店員さんから「運転しながら食べないでください。必ず帰宅してからお願いします。ラム酒使ってるんで」
て言われました。
当時2023年はテレビでどこもかしこもがカヌレカヌレと騒いでいた時期、私はそういう流行り物にあえて背く性格ですから意地でも買いませんでしたが、年が経ちそれも落ち着き誰も何も言わなくなってきたのでちょっと手を出してみようかと買いに走りました。
過去には、同様にタピオカミルクティーも意地で買いませんでした。
いらぬ情報でした。本題に戻します。そのカヌレですが、お店の手作りのものを買いました。そのまま手づかみでかじれるサイズ。
お会計の際に、私のクルマを見て、言われました。
「おクルマでお帰りの際には、くれぐれも道中でお召し上がらないようお願いします。」
酔う酔わないではなく、アルコール検知機に反応し「酒気帯び」になるかも
理由は冒頭にある通り、
「香りをつけるためラム酒を使用しています。なのでアルコールの摂取になりますのでお控えください」
ということでした。
もちろん使用量は酔うほどのものじゃないから含有率は1%未満、日常生活には影響はありません。また、これにより未成年が食べても1%未満のアルコールなら”法律上”は飲酒扱いにはならないそうです。
問題は仮に警察官に止められ、アルコール検出機を自分に使われたとき。
個人差があり、この程度のアルコール摂取でも、反応してしまうケースがあるそう。
特に飲酒をしない人ほど現れやすいとのこと。
たとえば何の違反をしてなくても「歳末安全運転キャンペーン」と称して道の駅へ誘導し一台一台見聞に警察官が訪れるあれとか。
その際に「ちょっといいですか」 てアナザーストーリーが始まる可能性もあります。
他にもあった
今回のカヌレのようなお店の場合はその記載がないので口頭でお話いただけたということですが、市販の焼き菓子やチョコ菓子には、原材料に使用した酒類名と、含有率が記載されていますのでそこえおチェックしておけば判別できるかと思われます。
とりあえず調査した範囲内ですが、カヌレの他では、
輸入チョコ (果実酒、ブランデー)
ウイスキーボンボン(ウイスキー)
マドレーヌ(ブランデー)
レーズンの入ったケーキ類(レーズンがアルコール漬けされている可能性)
エスプレッソソースが使われたアイスクリーム・ケーキ類(エスプレッソソースにブランデーなど洋酒が使われている可能性)
蒸しパンを食べたらアルコール検出されたバス運転士の事例も有名な話です。(パン酵母が糖質分解の際にアルコールを生み出す)
市販のチョコ菓子にも、使われていることがあります。こちらは原材料名に記載があるだけでアルコール成分%表記がないくらい低いのでたちまち検出対象にはならないと思います。
最後に、飲酒自体一切しない私はアルコール含有洋菓子は一切ダメなので、そのカヌレは職場へ持っていきみなさんに「帰宅してから食べて」と分配しました。
最終更新日 2024年10月3日