HONDA CR-Xデルソル (delSol) 1992-1998 memorandum

ヘッドライト光量不足で車検が通らない~90車・ネオクラ車の対応法はLED化しかないのか

2024年8月よりロービーム検査が光量計測基準となり、検査不合格となるネオクラ車・90車が増加中。わがデルソルも光量不足でした。 だが90車・ネオクラ車はまだ救いの道が残されていました。

CR-Xデルソル サンバグリーン

手っ取り早い解決策は、バルブのLED化、もともとハロゲンだった90車ゆえに光量増加期待大

実はライトの光量不足はまえまえから古い車の課題となっており、今に始まったことではありません。当然ライトは新品流通もありませんし、海外製品は光軸が合わないので使えません。

とはいえ2024年8月に検査方法がハイビームからロービームになってから、不適合ライトが増え車検で落ちた90車が多くなったのも事実。
これ、ライトカバーの黄ばみで光量が下がるとかそういう問題ではなく、発するライト光そのものが暗いということ。
検査担当から言われた解決策は3択でした。

  1. ハロゲン球を新品に交換
  2. リフレクター(鏡面反射板)磨き
  3. 思い切ってバルブをLED化

でした。

CR-Xデルソルもバルブはハロゲン球です。そして長年使用し続けてきました。さらにいえば夜間走行も多く、田舎なのでトンネルも多く、また昼間でも曇天や雨天だと安全面から常時点灯しておりどちらかといえば高頻度で使用していました。
なので純正ハロゲン球との交換だけでもかなり期待できます。

結果、今回の車検はギリギリセーフで通りました(2024年11月)。

LED化により「省電力・光量高出力」は効果大

なんとかギリギリ通りはしましたが、「次回は確実に不足で通らない」とクギをさされました。

そして前述の3択を提案されました。

この中で一番効果期待もてるのは、「LEDへ交換」。

しかし、ハロゲンライトをやめるというのはとても勇気がいります。ハロゲン独特の温かい光、これが気に入っているので、逆にLEDの尖ったえぐい光はどうも好みではありません。
あの真っ白な光はなかなか容認できません。車検にて代車を借りて乗っているときに体感しました。

代車のLEDヘッドライト、想像よりはるかに明るい。むしろまぶしい域。こんなにな掃射していいのか。

こればかりは、仕方なく妥協せざるを得ません・・・・・・

ハロゲンだから暗い、ということは、LED化するただそれだけで、十分効果が期待できそうです。
問題は、デルソルに合うLEDバルブが製品として存在しているかどうか。楽天およびAmazonでは見つかりませんでした。

ですが、同じデルソルオーナーの方にて、「ビート用のLEDバルブが同規格で適合、車検も合格した」という情報をいただきました。
ショップの検索が「車種別」だからデルソル適合のが見つからなかっただけ。

リフレクター磨き、ライトの奥にある鏡面の磨きは、最後の対応方法、ということらしいです。理由は、
密閉品質であるヘッドライトをカバーを外して(殻割り)行うので、ライト内側の結露・浸水・堆積が発生する副作用が発症する可能性が大きいから、とのこと。
もともとヘッドライトの位置って風雨をもろに受ける位置にありますから、どんなに密閉しても侵入してくる可能性は否めないとのことでした。

だがヘッドライトの浸水を恐れて車検が通らないなんて意味がないので、
どうしてもだめな場合は最後の手段として行う課程としてとっときます。

また、LED交換も2025年11月ごろに予定しております。そのときにまたこの続きが書けると思います。

記事作成日 2024年11月20日

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