前準備編その1、 90車にも適合できるLED球を探す
HID球は使うなとディーラーからの助言
光量不足で車検が通せず、交換用ライトも見つからずやむなく手放した90車のお話、聞く頻度がだいぶ増えてきました。私の車CR-Xデルソルも2024年度車検はギリギリ通りましたが、車両ひきわたしの際に、次回の課題のヘッドライト光量改善のお話はありました。
なので、次回までに、改善が急務、方法はライト自体交換パーツがない以上中の球のハロゲン以外の交換、となります。
その際にいわれた一言が、
HIDは熱量が高くリフレクター(反射板)とライトカバーを焼き、逆に光が減衰するから使わないでください、でした。
それと、リフレクターを磨くためのライト殻割り、これは最後の手段としてください、とも言われました。
どんなに精巧に作業を行っても漏水は必ず起きる、とのことです。
ライトの黄ばみきは研磨して落としました。それでもギリギリラインだった
さてLED一択となったところで、どのメーカーがいいのか、
これについては粗悪品が混在して出回っている理由にてAmazonや楽天にある市販物はまず対象外としました。
すべてが悪いわけではありません。が、素人がそれを識別子判断するのは難しいというもの。
車検適合について未掲載のもの、また海外製品で寿命や明るさや焼付きなど悪評の噂がある、
なにより自車に合うかどうかの確実性に欠けるもの、くらいしか算段できないからです。
すべて条件クリアできていても例の国製で粗悪品も多くて疑念しかないのでパス。
日本ライティング株式会社のLED球 に決定
まず必要な情報、ライトの適合形式。
CR-Xデルソルは702kというものでした。
これは90年代のホンダ車によく採用された規格。
そして情報収集。これはSNSが役に立つ。
有志のオーナーが、日本ライティング株式会社のLED電球を付けたモニターレポートを記載しているのを見つけました。
もともとビート専用の商品なのですが、同じ702kということで装着できるかどうかのモニタリングを、日本ライティング社からの提案要望にて付けたようです。
ホンダ・ビート。 もともとこの車用に生産・販売されている製品。
購入するには公式オンラインHPから可能。
SSLもしっかり運営されていたので購入致しました。
色が3種指示できるみたいで、90車は3000k(ケルビン)というイエローバルブも車検通るという独自の利点もありますが、少しでも明るく、目的は車検適合なのですこしでも明るいもの、4000kのものを選びました。
(6000kは個人的に好みではない青白光なのでパス)
到着。青い鮮やかな箱にて梱包されています。
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前準備編その2、コントロールユニットの設置場所を決める
さっそく中を拝見します。
LED球は発光部位と冷却ファン、そしてケーブルでつながれてるコントロール用のドライバユニットで構成されています。
上の写真の左の黒い箱がドライバユニット。
このドライバーユニットを、狭くて高温になるエンジンルーム内のどこに配置するか、が課題となります。
ユニットサイズは、W500✕H75✕D22mm。
ケーブル長さは45cm(多少の誤差を考慮して)。
サイズとケーブル長さを図り、モックを自作して、実際にエンジンルーム内にあててみてどの位置が適切かを検証しました。
青いのがモック、白いケーブルはまだ現役使用のUSBケーブルなので切断できなくて印をつけて対処しています。
これは左のライト側。
左はすぐそばに結束バンド止め可能な穴があり、良好なスペースをライトのすぐそばにみつけました。
上の黒いパイプはエア吸入口なので温度的に問題なし、右近くにラジエターとそれ用のファンがあるので空気の流れもできていそうです。左のいちはここに決定。
右の同位置は、エアコンパイプ関連が走っていて置けません。別場所をさがします。
そして最終的にここ、
ウインドウォッシャーキャップの上にちょうどいいスペースがありました。バンド止め穴もあり。配線距離も余裕ありました。
これで、設置場所は確定しました。
装着については、前回ドライブレコーダーの配線のときに、仕上げがきれいで感銘した、信頼しているホンダカーズ徳島応神店へ依頼します。
なにより光軸調整が必須ですから素人には難しい。交換にはバンパーを外す必要があるようだし。
ドライバーユニットの装着位置をプリントアウトして渡し、お願いしました。
この頁は現在進行途上のものです。交換完了次第追記いたします。
最終更新日 2025年7月7日