HONDA CR-Xデルソル (delSol) 1992-1998 memorandum

背の低いスポーツカー、クーペ車オーナー御用達のアイテムがようやく出た”ナイトグラス”

対向車LEDヘッドライトがとにかく眩しい。背の低い車、とくに往年のスポーツカーオーナーの悩みです。
夜用の光軽減グラスはこれまでもありましたが、探していた”メガネの上からかけるタイプ”が、2023年にクラウドファンディングを経由してようやく登場しました。それが本項で掲載する「ナイトグラス」クリアジャケットタイプです。

スポーツカー御用達ナイトグラス

まぶしいヘッドライトの光を軽減してくれる夜用グラス

LEDヘッドライトは眩しくて眼が痛い!

LEDの光って、直線的な特性があり、どんなにレンズで拡散しても眼に刺さるいやらしさがあると思います。

その光が、対向車のヘッドライトから差し込んでくるので、眩しいことこの上ない。

とくにスポーツーカー、クーペ車のような着座位置の低い車にとびこんでくる、背の高いSUVやハイトワゴンからのLEDヘッドライトの痛々しさ。

中にはフォグランプの光軸を変えて対向車の運転者に当たるようにしているくそばか野郎もいるくらいだから困ったもんです。

でも夜に偏光サングラスなんてかけるわけにいかないから(暗くなりすぎて他のものが見えなくなる)、

こういうのをずっと、待ち焦がれておりました。ようやく発売してくれました。(2023年6月記事)

ヘッドライトの眩しさを軽減してくれる夜用グラス、「ナイトグラス」


(画像:うさマート楽天市場店)

私の車CR-Xデルソルの全高は1255ミリ、着座位置はさらにそれより低いですから、ホンダNのような昨今の軽ハイトワゴン車標準搭載のLEDヘッドライトですらまぶしく感じます。

標準純正LEDですらまぶしいのだから、アルなんちゃらやベルなんちゃらというでかい車のいじったヤンキー仕様の後付けヘッドライトなんか浴びたらもうそれはホワイトアウトのレベル。

すれ違いざまに「まぶしいわ!」とか怒鳴ったりしたときにはそこから何が始まるか分からない最悪ヤフーニュースに掲載されるような事件沙汰になりかねない世の中ですから、耐え凌ぐしか手段がありませんでした。
(Uターンして煽ってきて止められてぼこられるエピソードが誰でも想像できますな)

しかも私は運転時メガネ着用だからレンズ越しになるので乱反射し余計にまぶしく感じます。それゆえ度のついていない市販の夜用グラスをかけるわけにもいかず、夜の運転の悩みどころだったこの問題、
「ヘッドライトの光だけ抑えてくれるグラスだけとか安価で出てくれればいいのに」
 これを叶えてくれるナイトグラスなるものがついに2023年6月にクラファンを通じて発売され、真っ先に飛びつきました。

それがこの「ナイトグラスです。 2023年6月7日到着。

スポーツカー御用達ナイトグラス

(補足:これまでもこのような市販夜用メガネはありました。ただ、メガネの上から装着できるものではないのと中華パチもんも混在するので遠慮しておりました)

まず購入前に、中華のパチもんではないことを確認。クラファンだからといって鵜呑みにしないのが私の流儀。
この製品は愛知県のメガネレンズ専門メーカー、東海光学が開発した由緒ある国産もの。安心できます。

スポーツカー御用達ナイトグラス

なにより、レンズのみの商品なので、今使っているメガネの上から装着できる、これが最低条件でしたので本当にありがたいです。
ちなみにフレームタイプのものもあります。

さっそく、夜になるのを待って、試着してみました。

スポーツカー御用達ナイトグラス
(カメラレンズに本品を重ね、撮影しました)

体感としては、公式や広告サイトのような、光自体が軽減されて暗く見えるようにはなりません。
ですが実際着用して車を運転してみたところ、眼に刺さるようなLED独特の直線的なえぐさが消えており、さらに、今までにあった、LEDの光に目が眩むホワイトアウトのような視界喪失がなくなりました。

これには感激しました。今までは対向車が通り過ぎるたびに真っ白な光を浴び視界を失いかけ、とてもストレスになってたから。中央線すらわからなくなりそのタイミングで横から飛び出されたら回避できるかどうか。

濡れた路面の乱反射が追加される雨天時、一番違いがわかります。直線的なLED光によって眼をほそめたりそらしたりというしぐさをせずに済むので、これなら奪われていた視界を確保維持できます。

これで夜の運転に対するストレスがひとつ、消えそうです。

クラウドファインディングで製品化のこの製品ですが、今は楽天でも購入可能です。私も楽天スーパーセールを狙って購入しました。楽天ならポイント付くし。

とりあえず今のところウィークポイントは見当たらず。耐久性はなさそうなので例のルーペみたいに踏んでも大丈夫とかはないので扱いには注意、です。
母体メガネ、私の場合zoff製ですが、設置したままでもケースに入りました。(巾着タイプなどケースによっては入らないものもあります。)

最終更新日 2023年6月7日

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